2005年10月


10月30日
○牙狼<GARO>○
加勢大周が怪人役で登場!何でやねん(笑)。
冒頭から禿親父をメスでバラバラに切り刻んで食うとは、流石深夜番組。
この番組で怪人が出す刃物系の武器は、ホントに切れそうな刃物だから恐い。
それがいい感じに戦闘シーンに緊張感を生み出してる。

今日の変身後のバトルはいつもよりは若干長め。
CG抜きで動いてたところは、やっぱ動き難そうだったな・・・、シャンゼリオン以上だろう。
そして新必殺技も登場!ファイズエッジのマーキングみたいな感じか。
これも迫力あってカッコ良かった。

今回加勢大周の結界で鋼牙が変身不能になったけど、あの変身後の姿って
一応バトルスーツを着てたのか。てっきりああ言う姿に化けてるのかと思ってた。

※加勢大周が餌にする人間を手術してる時、いきなり鋼牙が乱入して来たけど、
あの患者はどうなったんだ?手術中に乱入したらヤバいだろ(笑)。
先週の女子高生の生着替え乱入と言い、よく分からんヤツ(笑)。


○マジレンジャー○
第三部開始ってとこか、デカいインフェルシアの神々が
うじゃうじゃ出て来て、さながらデルザー軍団の様だった。
初登場のインパクトとして迫力十分。

今のところマジレジェンドの攻撃すら全く受け付けない圧倒的強さだけど、
気付いたらマジレンジャーの一人一人にボコられる程ヘタれるんだろうな(笑)。
先週ヒカル先生一人に倒されたメーミィだって、
最初はマジレンジャー全員でも全く歯が立たない位強かったし。
次回予告でヒカル先生が一人で頑張ってたけど、早速どうなるか楽しみだ。


○仮面ライダー響鬼○
男性主要メンバー全員大ピンチ&挫折話、トドロキはよく分からんけど。
スゴいね・・・、この番組の登場人物達がここまで追い込まれたの初めてだ。

合宿を外されてヘコむ明日夢を「それでも男?」と叱咤するみどりや、
あきらのことで悩む威吹鬼に「上からモノを見てる」「挫折したことないでしょ?」と
ズバズバ言う香須美と、いきなり旧響鬼への突っ込みみたいな展開に笑った。

これ旧響鬼だったら、明日夢へコむ→みどり「そっか・・・、うまくいかないこともあるよね・・・」とか
言って慰める→登場人物全員で明日夢の心配→次週ヒビキさんが諭す→ブツ切りで終わり
→更に翌週の明日夢のナレーション「鍛えられた気がして・・・」だったろうな。

でも今はヒビキさんのアドバイスを受けて、その後明日夢が具体的に
行動に出てるところをキチンと描いてくれるからいいよな、今回はそれでも色々揺れ動いてたけど。
イブキも空気状態からやっと意思を持ったキャラとして本格的に動き出した。
そりゃ若い男の子と女の子のコンビだもん、宗家の生まれで(あきらの)師匠とは言え、
教育方針で悩んだりしない方が変な位だ。ザンキさんとの絡みも熱かった。
トドロキはザンキさんにふられて泣いてたけどな・・・、って言うかザンキさんがヤバいの気付いてるのか?

桐谷は珍しく出番が多かったけど、今回は合宿用にデカいカバン持ってたり、明日夢より先回りする為に
必死でチャリを漕いだりと、久々に可愛い部分も出た。
最新ただのイヤなヤツ化しかかってたから、ちょうどいいかな。
つってもこいつは登場人物達の立ち位置を確認させる役目や、問題提起する役目があるから、
必要なキャラではあるんだけどね、刺激的過ぎて浮いてるかもしれんけど。

バトルは以前トドロキのミスでアームドセイバーを敵に取られたせいで、
音撃システムを解明された模様。響鬼が敵に完全敗北って初めてじゃね?
来週は主要メンバー達が逆境から立ち上がる展開が見れそう。
是非熱い展開を期待したい。


10月27日
PS2の『ウルトラマン ファイティングエボリュ―ション リバース』を買った。
前作の3が神レベルの出来だっただけに、今回もムチャクチャ期待していたのだが、
実際は・・・かなり期待ハズレ、正直ガッカリした。

キャラや必殺技は大幅に削られてるわ、新キャラは改造○○やカオス○○の水増しだらけだわ、
必殺技の演出は長過ぎてイライラするわと、前作より優れている要素がほとんど見当たらない。
グラフィックは確かに良くなってはいるのだが、演出が長過ぎて見るのが苦痛になる。
それに3の地点でも十分満足な出来だったし。
格闘ゲームとしても、3の方が遊びやすかった気がする。
ジャンプ攻撃は出し難いし、ダッシュ攻撃は消えてるし。

特にキャラ減は最悪、しかもジャック・A・レオ・80・ダイナと自分の番組持ってるヤツまで削るなよ。
もはやネクサスやマックスが出るかなんて次元じゃない、必要最低限すら確保されてない。
ストーリーも見た感じこいつらがいても全然問題ない内容だし、一体何のつもりなのか・・・。
オリジナルキャラも別にいいけど、そう言うのは最低限のことは押さえてからやって欲しいよ。

と散々貶したけど、単品のゲームとして見たら、何の問題もなく十分に面白い。
特撮キャラゲーの中じゃ、圧倒的にいい出来のハズ。
だが3の後に出したのがマズかったね、あっちがあまりに凄過ぎたから。
3の前に出してたら、大絶賛されてたと思う。・・・それでもジャック・A・レオがいない非難は出ただろうけど。

3は発売されて1年近く経っても、あまり中古も見かけないし、買取値もかなり高いし(5千円の所もあるらしい)、
完成度の高さが伺える。・・・その割にあまり数は売れてないんだが・・・。

次回作が出るのか知らんけど、今度こそは3の正当な続編を出して欲しい。
3のキャラ数にネクサスやマックスがいるだけでも最高だ。
リバースはあくまで番外編みたいだし、この路線はもう止めて・・・。


10月23日
○牙狼<GARO>○
初の非人型の敵との戦い。敵の体が全部刃物だったのが、
恐ろしさを醸し出してた、ありゃスーパーヒーロータイムじゃ出来んな。
CGのクオリティもアクションのクオリティも、響鬼の巨大魔化魍戦より遥かに上だ。
このクオリティを最終回まで保ってくれたら、ホント凄いわ。

鋼牙が牙狼に変身したら、敵を瞬殺しちゃうのは相変わらず。
多分これはシャンゼリオン同様、スーツが重過ぎて動けないからだろうな。
だから変身後はフルCGだし、予算的にキツいんだろう。
むしろこの番組は変身後より、変身前の鋼牙の生身のアクションの方が印象に残る。
鋼牙は21世紀のヒーローの中じゃ、間違い無く生身最強だ(笑)。

この番組は映像的にはスーパーヒーロータイムじゃ無理なキツい映像がたまに出るけど、
物語的には割と普通なヒーロー物、・・・ヒロインを最終的には斬らなきゃいけないところ以外は。
今日の感じだと、確実に鋼牙はヒロインを斬るのを躊躇ってるね。
もし最終回で彼女が個展を開いて夢を叶え、そこで鋼牙が斬るなんて展開だったらイヤだな・・・。
何とかハッピーエンドになってくれればいいが。

※物語にはあまり関係ないが、女子高生の部活のシーン&着替えシーンはエロかった。
別に裸が出た訳じゃないけど、これだけは絶対にスーパーヒーロータイムじゃ無理だ(笑)。
そして女子高生の生着替え中に、何食わぬ顔で乱入して、抜刀するヒーローも凄い(笑)。
あと今日のホラーの被害者はプリンプリンだったな・・・、久々に見た。


○マジレンジャー○
これは多分第2部完結編かな?
ウルザード(父さん)死亡、ン・マ撃退、メーミィ撃退と、内容テンコ盛り。

ウルザードは正気に戻った途端、いきなり退場か・・・結局全くマジレンジャーとの
共闘シーンが無かったのが残念、もう少し活躍を見たかった。
そんなことしたら、マジレンジャー側がクソ強くなる可能性もあるんだけど。

メーミィは北斗の拳のジャギ並にセコい真似した割に、大したことなかった。
つーか最近ヘタレ化が止まらなかったヒカル先生が、しかも生身で倒したのが嬉しかった。
もうへタレとは言わせないぞ(笑)。

ン・マは父さんが命を掛けて倒した訳だが、あれは何だ?タコか?
一言も喋ることなく、マジレンジャーともロクに絡むことなく、退場とは哀れな。

来週からは新しい敵も出て来て、いよいよ母さんも再登場しそうなので、また楽しみだ。


○仮面ライダー響鬼○
あっさりとシュキ婆さん死亡、2話で消えるには惜しかったかな?
シュキとの交流で、あきらが負の感情を吹っ切ると思いきや、まだそうはいかない模様。
次週もザンキさんとイブキが揉めてたから、色々ありそうね。

今回は空気化したあきらのキャラ立てだけでなく、イブキのキャラ立ても入ってるのね。
彼が宗家の生まれなんて、設定本でも見てないと、誰も知らなかったんじゃないか?
イブキも空気化&ヘタレ化が凄かったから、キャラ立てが入って良かった。
苦悩するイブキにヒビキがアドバイスするところも、なかなかいい感じ。
相手が明日夢じゃなくて、一人前のイブキだからか、ちょっと厳しかった気もするけど、
イブキ・あらき師弟の置かれた状況を考えたら、あれ位でいいのかもな。

そして玩具のテコ入れとしか考えられんが、斬鬼復活。
朱鬼にやられた胸の古傷がどうのこうの言ってたけど、
この感じだと完全復活か、今回だけかよく分からんね。
音撃は・・・やっぱ微妙、牙狼も放映されてる現状だと尚更・・・。
先日の装甲響鬼のノンエフェクトの太鼓の方がよっぽど良かった。
でも必殺技の掛け声は流石にカッコ良い。

今回の朱鬼編だけでも、猛士側もいよいよ本格的に物語が動き出した感じだな。
これでも遅過ぎる位なんだけど、だってあと10数話しかないんだもん。
今頃キャラ立てがはじまってるのも何だかね・・・。
ロクにキャラ立ても、明日夢の成長も描かなかった前半は一体・・・。

今回の斬鬼さん復活もちょっとあっさりし過ぎてた感があったけど、時間を考えたら、
もうゴチャゴチャ言ってられないだろう。キャラ立てしつつ、物語も収束しないといけないから。
ホント現行スタッフも役者さんも頑張れ!!


10月22日
○ウルトラマンマックス○
今日は全然大したことなかった、前2作がかなり良かっただけに。

氷の美女ニーナは、横から見た氷漬けの画像なら美人に見えたけど、
動き出したら大して美人でもないじゃん・・・、つーか濱田マリじゃん(笑)。

物語は人類がどうのこうの言ってたけど、いかにも取って付けた様な感じで、
あんまり意味なかったな。

見所と言えば、せっかくリントに馴染んだバダーがまたバイクに乗ったこと位か(笑)。


それよか今日は、踊る大捜査線MOVIE2の方でかなり楽しめた。
前も正月に見た時は、最初のSATとの訓練シーンを見損ねたから、
今回は全部見れて良かった。


10月16日
○マジレンジャー○
予想通りと言うべきか、やっぱりウルザードは小津兄弟の父さんだった。
そして素顔の役者は誰かと思ったら・・・(シャイダーの)へスラー指揮官じゃん(笑)。
この人は色んなドラマでしょっちゅう見かけるから、このキャスティングは驚いた。
まあウルザードはライバルキャラとして半年以上引っ張ったからな、丁度いい潮時だったかも。

今日は大きなバトルシーンは無かったけど、ヒカル先生はすっかりへタレキャラが定着してきた(笑)。
もうデカブレイクやゴウライジャーの仲間入り決定だ・・・。


○仮面ライダー響鬼○
ようやく空気キャラのあきらにスポットが当たった。
あきらは家族を魔化魍に殺されたのが動機で鬼を目指した訳か。
ネクサスの副隊長と同じか・・・。
(旧スタッフの)作った本人も忘れたかもしれないが、半年近く前にあきらが敵に向かって
「あんた達みたいな人殺し、絶対に許さない!」って言ってたから、そう言うことだったのね。
だからイブキはあえて猛士の生活だけでなく、高校に行かせて
普通の生活も送らせてあげたいと考えてるんだろうが、
負の動機から鬼を目指したあきらには、まだそれが分からないんだろうな。

新キャラはザンキさんの師匠朱鬼が、変身忍者嵐もどきのコスプレで登場(笑)。
あれホント嵐にソックリだったよな・・・、石森作品で時代劇だから使ったんだろう。
嵐スーツを壊された後のシュキは、トドロキの変身道具をパクって変身してたから、
鬼の力を悪用したか何かで、鬼をクビになったってことか。
そんで顔に鬼のマークがデッカく出てたのも、そう言うことなんだろうな。

あきらが鬼になる動機、そして朱鬼を通じて、ようやくこの番組でヒーローが“鬼”であることに触れてきた。
(まあ劇場版ではキチンと触れてはいたが。)
もっともこれはもっと早く触れるべきだったんだよな・・・、この番組の核になってもおかしくない命題だし。
今までこの作品のライダーが“鬼”である必然性が全然なかったもん、
それこそオルフェノクでも、ボード製のライダーシステムでも問題ない。
せっかく本来良い意味では出て来ない“鬼”をあえて仮面ライダーにしたんだから、そこに触れなきゃな。

結構新スタッフは明日夢の親父話からはじまり、旧体制が放置した設定をキチンと
拾って構成してくれるから、この辺結構好感が持てる。

次週あきらが憎しみを乗り越えて、純粋な気持ちで鬼を目指せる様になるか知らんけど、
この新スタッフが“鬼”と言うキーワードをどう扱うか非常に楽しみ。

※桐谷は相変わらずムカつくと言えばムカつくけど、俺がこの番組に感じてた違和感を
適格に突っ込んでくれるから、言ってること自体は聞いててすげえスッキリする。
それを感じ取れたか、何とも思わないかが、旧響鬼を好きになれたか否かの境目なんだろうな。


○牙狼<GARO>○
先週の放送だけでは、主役の鋼牙がいいヤツかそうでもないか、今イチハッキリしなかったけど、
今日の放送からして、ちゃんといいヤツだと分かった。要は涼や蓮と同じタイプね。
肘井(劇中の役名が分からん)を殺さなかったのは、本気で利用する気なのか、
殺せなかったのかは現地点では断定出来ないけど、マジになって金を取り返したところからして、
迷ってるのは間違いないんだろうな。

バトルは1話から劣化することなく、ほぼ同じクオリティで安心。
細かいCGでのエフェクトがなかなかカッコ良い。
でも鋼牙が変身してしまうと、瞬殺してしまうので、もうちょっと苦戦して欲しいかな。
生身の戦闘も見栄えがいいから燃えるけど、変身後のアクションもやっぱり見たいんで。

しかしこの作品は夜中にこんなに金使って大丈夫か?半年もやるみたいだが。
児童向け雑誌にも載ってないから、玩具も売る気ないみたいだし、元取れるの?
ネクサスや響鬼の件があるから、どうしても気になってしまう。
・・・ホントは視聴者がそんなこと気にしちゃいかんのだけどね。


10月15日
○ウルトラマンマックス○
怪獣の影響で、(エリー以外の)登場人物全員の物忘れが激しくなる超ギャグ話。
超シリアスだった先週から極端に走ったなあ・・・、でもかなり笑わせてもらった。

ダッシュの連中が戦闘機の操縦方法を忘れてあたふたしてたけど、
普段からダッシュってアホチームのイメージがあるから、あまり違和感なかったな(笑)。
カイトも変身方法を忘れて、マックススパークを足の裏に当てたりしてたけどどうする気だよ(笑)。

何気に小技が効いてたのは長官役の黒部進氏。
スプーンでカレーを食ってたから、「まさか“アレ”をやる気か!?」と思ったら、
スプーンではなく、カレーの方をかざしやがった・・・、なかなかやるな(笑)。

バトルはエリーのサポートで何とかマックスが勝ったけど、
光線の出し方を忘れて適当にポーズを取りまくってた時は大爆笑した。
TIMの『命』までやってたし。とりあえず今日の話でハッキリしたのは、
マックスの必殺技は別に本人が気合を込めてるとかじゃなくて、
ポーズさえ取れば出るんだな。マクシウムソードを偶然取り出してビックリしてたし。
しかも頭に戻そうとして、あきらめて捨ててた・・・(笑)。

ギャグも良かったけど、何と言っても今回の主役は、一人正気を保ってたエリーだ。
笑ったり、呆れたり、怒ったり、泣いたり、確実に人間に近づいていってるね。
他のメンバーのアホっぷりに、蒸気噴出しなら『やかましい!ええ加減にせんかい!』って
ブチ切れた時は、某青の魔法使いを思い出した。
にしても、何で関西弁!?(笑)

ついでに隊長は・・・何を剥こうとしたんだ?(笑)。


10月10日
○GARO<牙狼>○
いよいよはじまった、完全新作の特撮作品。ちょっと遅れたけど、感想でも。

1話で大したストーリーは無かったけど、アクションは凄いね。
CGも凝ってるし、主人公も生身でバリバリアクションするし。
別に子供向けとして作られてる訳じゃないから、敵やヒーローの
表現の制約が少なく、朝の番組じゃ見られない様な映像がテンコ盛りで面白い。
1話だから特別凄かったとかじゃなくて、最後までこのクオリティを保って欲しい。

もしこれをスーパーヒーロータイムでやろうって言っても無理だろうな。
それをやっちゃったのがウルトラマンネクサスだったんだが・・・。

役者は京本政樹に、仮面ライダーブレイドでみゆき役だった肘井美佳、
知ってる役者が何人もいたのは嬉しい。
敵の怪人役が峰岸徹だったのも凄い話だが(笑)。
4話は加勢大周だっけ?ゲストの怪人役も毎週楽しみかも。

今時としてはホントに珍しい完全新作の特撮作品なので、
是非成功して、今後に繋げて欲しいと切に願う。


でも今はTVではウルトラマンマックス・仮面ライダー響鬼・マジレンジャー・セイザーX・GAROと
かなりの数が放映されてる、もうすぐ円谷の新作もはじまる様だし。
映画でも仮面ライダーTHE FIRST、ミラーマン、ガメラと何気に豊富。
それとは知らず、特撮ファンには幸せな時代が来てるんだな。
これが絶えずにずっと続いてくれればいいけど・・・。
気付いたら戦隊だけ、なんてことも有り得るから恐いよ。


10月09日
○仮面ライダー響鬼○
ドタバタ恋愛話後編。トドロキが背伸びをせずに等身大の自分で頑張ったことで、
何とか日菜佳との仲直りに成功。前回からある程度ケンカしたシーンを入れたればこその、
みんな(特に嬉しそうな日菜佳とトドロキ)の笑顔がカタルシスになるんだよな。
旧響鬼だと、今回で言うとトドロキうどんをみんなで食ってるところを
ひたすら垂れ流すだけだったもんな・・・、ロクなドラマも無く。

ザンキさんは一応トドロキを助けようと訳の分からん作戦を立てたものの、見事失敗(笑)。
『抱きつけ!』とか言ってなかった?その後トドロキが日菜佳にシバかれるシーンや、
グラサンに望遠鏡と怪しいザンキさんの後ろで、一般人が不審な目で見てるところは笑った。

イブキもイブキで、轟鬼がミスった時に、『人の命が掛かっている』と言ってた割に、
自分も香須美のことが気になって、ラッパが吹けずにあたふたしてやんの(笑)。
多分旧響鬼ファンの人は、こいつらのアホっぷりにイラついてると思うけど、
俺は何の特徴もない単なる善人より、今の笑える一面も見せてくれるアホキャラの方が親しみが持てて好きだ。

そして明日夢パートも、一方通行でヒビキが明日夢にアドバイスするだけでなく、
ヒビキの方も明日夢との交流を経て、一歩成長したのが良かった。
おかげで明日夢が戦闘パートに絡まなくても、上手いことライダーパートともリンクしたし。
それに何気にヒビキは(多分)毎晩明日夢の様子を見に来たりと、良い関係じゃん。

ヒビキは精神的に強過ぎるが故に、トドロキ・イブキ・明日夢の悩みは理解出来なかった訳ね。
みどりの言う様に、プライベートと仕事はもちろん繋がってるとは思うけど、
本当ならやっぱり仕事に私情を挟んじゃいかんよな。鬼の仕事は特に、自分や他人の命に関わるんだから。
もっとも俺もトドロキ達と同じ様なシチュエーションに陥ったことがあるから、気持ちは分かるけどね。

バトルパートはついに装甲響鬼による太鼓。
何と本物の太鼓を使ってのキチンとした演奏!!
思い切ってCGなんかは一切使わずに、ただ単に太鼓の演奏にした訳だが、
こっちの方が全然カッコ良いってのがスゴイ。余計な音も一切入れず、
太鼓の音色だけにしたのも、静と動の緊張感があって良かった。
これギターとラッパも加えてセッションもして欲しいなあ・・・、ラストバトルでもいいから。


○マジレンジャー○
アニキメインの話。
心の強さ、今自分に出来ることをやる、そして必死の応援。
やっぱのテーマが一番サマになるのはアニキだよな。
アニキに支えられて4人が猛反撃するところは最高だった。

今回危うくやられかけたウルザードだが、ラストの引きはいよいよ味方になる前フリかな?


10月08日
○ウルトラマンマックス○
マックスの中では突出したいい話だった、かなり感動した。
世界を破滅から救ったのは、DASHやマックスの武力ではなく、
小さな女の子が一生懸命演奏した音楽だったってのが良かったね。
コスモス(の非暴力)や響鬼(の楽器)が長い時間掛けて
今イチ上手く表現出来なかったことを、
この1話だけで見事に描いちゃった様な気がした。

そもそもあの怪獣は素の状態なら何の害も無い訳で、
それをDASHとマックスが頭ごなしに攻撃したから、
凶暴な怪獣になっただけなんだよね。
敵の技をコピーして反撃する凶暴な怪獣ってこと自体が思い込みで、
音楽を聞けばそれも素直にコピーしようとする純粋な存在だったんだ。
でもまともに力ずくで倒そうとすれば、間違い無くウルトラシリーズ最強の敵だろうな・・・。

今回は何の役にも立たなかったDASHとマックスだが、何気に戦闘シーンの殺陣はカッコ良かった。
コバとショーンは怪獣の凄まじい攻撃の嵐を見事にかわしてたし、
マックスも必殺技の出し方がキレがあって決まってた。


10月07日
先日KOFのアテナと舞のセットが発売されてるのを見たので、初めてピンキーってヤツを買った。
P76
これスゴくよく出来てるね。商品単品の可愛らしさも勿論だけど、同シリーズの別キャラのパーツと互換性がある。
それ自体は前から知ってて、せいぜいボディを外して服装を変える位かなと思ったら、
服装でも上下別のモノが付けられるし、髪型も前髪と後髪で別のパーツに分けられる。
そして別キャラの小物も持たせられる様に、予め手に小さな穴が開けてある。
(これだと舞の扇子をアテナの両手共に装着可能。)
今市場にどれだけの種類が出回ってるか知らんけど、とんでもないプレイバリューだ。

それで全然別キャラの商品でも試してみようと思って、下記の商品をGETした。
これなら女子高生キャラのアテナに似合いそうだったから。
後から知ったけど、この商品自体はゲーセンのプライス物で、市販はされてないみたい。
P77
着せ替えした写真は載せないけど、ホントに装着交換可能で感動した。

次はストリートファイターの春麗もさくらも出るので、こっちも買おうかな。
上の商品はさくらでも使えそうだ。



お次は装着変身シリーズの宇宙刑事ギャバン。
P75
仮面ライダーだけだった装着変身シリーズに、ついにギャバンが登場!!!
ホントはもっと前に発売されるハズだったみたいだけど、お蔵入りの期間を経ての発売に。
これ写真だと分かり辛いけど、完全なるメッキ塗装が施されていて、
劇中のアップ用スーツさながらのピカピカボディが激カッコ良い!!
それにギャバンは決めポーズも多いので、いじるのも結構遊べる。

いずれシャリバンとシャイダーも出る様なので、こっちも押さえておきたい。


10月06日
先日出勤途中に、去年末から今年の3月位までの日記に
何度も出て来た、クソ生意気な女の子に偶然出会った。

遠くの方でじ〜っとこっちを見てる姉ちゃんがいるから、
『何だ?こいつ』とか思ってたら、あのコじゃん。
期間も空いてるし、前より痩せてちょっと可愛くなってたので、パッと見誰か分からんかった。

約8ヶ月振りの再開か、別にどうと言うこともなく、普通に会話した。
あのコとお互い笑顔で会話したのって、今年初めてだった様な・・・?
前にあまり気持ちの良い別れ方が出来なかったのが心残りだったので、
今回何のシコリもなく、普通に会話出来て良かった。

出勤途中だった為、1分位しか喋ってないけど、
時間があったなら、もう少し近況を聞いてみたかったな。
今度こそもう二度と会うこともないかもしれんが、
最後は普通に終われて、ちょっと嬉しかった。


※このコとは本屋の前で再会したのだが、このコと遭遇する1分位前、
特撮雑誌を立ち読みしてたので、そこを彼女に見られなくて良かったー(笑)。
もっとも相手は俺の本性知ってるから、大して問題はないんだけど。


10月05日
PS2の『ドラゴンボールZスパーキング』をフライングゲットした。
これスゴいね!今までのドラゴンボールの格闘ゲームの中でも、
ズバ抜けてゲーム性も再現度も高いわ。
アニメの戦い通りの雰囲気を演出出来ちゃう。

その代わり操作が慣れるまで激ムズ。
自分でも何やってるんだか分かんないもん・・・。
ブラスト1の出せる条件も今イチ分からんし。
でも完全に操作に慣れた時は、凄まじく面白いゲームになりそうだ。
上級者同士で戦えば、ホントにアニメさながらの戦いになるだろう。

今作はついに亀仙人が使えるのが嬉しいのだが、
声優さんが亡くなられている為、声がマスオさんの声になってるのが残念。
あと多分ポポと大猿と神龍の声も違ったと思ったのだが、
これもオリジナルなら声に関してはカンペキなんだがな・・・。

ゲームとしては相当なボリュームがありそうなので、当分遊べそう。
結局前作は全部の技を集める前に飽きて断念したな・・・。
今作は純粋に格闘ゲームとしても十分遊べそうなので、頑張れそうかな。

月末には『ウルトラマンファイティングエボリューションリバース』も
控えているので、こちらも楽しみだ!


10月04日
今日の『ダウンタウンのガキの使い』笑ったらいけない罰ゲーム第3弾、メッチャ笑った。
これだけ長時間笑い続けたのも久し振り、いいストレス発散になったよ。
でもやっぱ2時間半は長いわ・・・、笑い過ぎて途中でしんどくなった。

全体的に笑わせてもらったけど、ほっしゃんと特に花子はいらんかった。
ほっしゃんはキモいだけだったし、花子はつまらな過ぎて一気に引いてしまった。
そこさえなければ最高だったんだが、それ以外は笑えたので全然OKかな。

長かったので、細かいことは記憶が飛んじゃってるんだけど、
特に笑ったのは○ジミーの英語の教材○山ちゃんのたけしのモノマネ(コロッケ取って)
○今夜が山田○板尾の嫁あたりか。
笑い過ぎて腹が痛かった、あんなの我慢出来るかよ(笑)。
庄二の「平成のパピプペポ」にも期待してたんだが、あんまり声が出てなかったのが残念。

今TVを見終わって風呂に入った直後なのだが、久し振りに大声出して笑いまくったので、
まるで運動した直後みたいに、体が心地良いスッキリした感触に満ちている(笑)。


さて、明日PS2の『ドラゴンボールZスパーキング』をフラゲするかな。


10月03日
昨日の響鬼の放送は、今までの最高視聴率だった模様。
これに限らず、白倉プロデューサー版響鬼は視聴率は割と良い。
大半の視聴者は裏事情なんか知らんから、視聴率が下がるハズはないと思ってたけど、
まさか最高視聴率まで叩きだすとは(笑)、もちろん最大瞬間風速だろうけど。
あとはアームドセイバーの売り上げにもよるだろうが、もうわざわざ旧響鬼を復活させる理由なんか無いな。

ホント今のスタッフには同情する。他人の企画を丸投げされて、
しかも予算もスケジュールも使い込まれたであろう状態で、続きを作らされてるんだからな・・・。
ゼロから作品を作るより、他人の作品の続きを作らされる方がよっぽど難しいだろう。
別人がやるんだから、どうやったって多少の違和感が出るのは仕方ないし。
んでトドメは旧響鬼狂信者からの理不尽極まりないバッシング・・・。

昨日の食事シーンで出て来た料理も予算削減のためにレプリカらしいし、魔化魍もますますヘボくなってるし、
マジで切羽詰ってるんだろうな。そしてその中で各キャラクターの物語も進行させなくちゃいけない。
この7ヶ月で全然物語が進んでなかったから、今から話を動かすのも相当厳しいだろう。
今までみたいに毎回山の中でロケしたり、巨大魔化魍や怪童子・妖姫出したり、
だらだら無駄話で時間潰したりするのは無理なんじゃないかな・・・、全ての状況がそれを許すまい・・・。

今までの響鬼が好きだった人の、番組が別物になってしまったって意見はよく見るけど、そんなに変わったか?
もちろんあちこちに違和感があるのは感じるけど、各々のキャラが変化してしまった様には見えないがな。
むしろヒビキや明日夢は性格良くなってるし、他のキャラもより生きた人間らしくなってる。
それに旧響鬼が目指していたであろうこと(大人のヒーローや少年の成長)は、ちゃんと継承してると思う。
おそらく違和感の最大の元凶であろう桐谷だって、あいつ一人が憎まれ役になって
話を動かしてくれるおかげで、他のキャラをいじらなくて済むから別にいいじゃん。

正直俺も白倉P版響鬼になっても、もの凄く面白くなったとは思ってない。
前よりは全然良くなったとは言え、これはこれでの不満点がある、主に戦闘シーンに。
第一今までの負債があまりにデカいし、そもそもが他人の作品だもん、
身動き取れなくなってるのが端々から感じられてね・・・。
来月ファーストがはじまったら、いよいよどうでもよくなりそう。

※バッシングと言えば、先月の日記に書いた、ソフビをバンダイに送り返すと言ってたヤツ、
ホントにそれを実行したみたいだな・・・、悪いけどただの社会不適合者だよ、色んな意味で。


10月02日
○マジレンジャー○
無敵のレジェンドフォームと思いきや、クウガアルティメットフォームやブレイドキングフォーム同様、
今までの人間でなくなるって記憶を無くすっつーとんでもないデメリットが。
先週出て来た赤ちゃんみたいなヤツ、ちゃんとその辺説明しとけよ(笑)。
まあ最後は5人の決死の勇気のおかげで、事無きを得た訳だが。

新ロボットのマジレジェンドはCGが合成でカッコ良かった。
火の輪くぐりから合体ってのは面白いね、しかも玩具でも自動変形とは!


○仮面ライダー響鬼○
OP曲が変更、・・・なんだろう、いいのか悪いのか分からなかった。
映像では関東の鬼が全員集合して壮観だったが、誰が誰だか分からん・・・。

物語は恋愛がメイン。アホのトドロキが暴走しまくって、日菜佳がブチ切れた。
そして他の登場人物達も、色んな悩みや葛藤、それぞれの人生観を垣間見せた。
何か初めて立花の登場人物達が、負の感情を全面に出したって感じ!?
そりゃあれだけの大人数が生きてるんだから、たまには喧嘩したり、
それぞれの考え方が違ったりして当然だわな。
今までは気味悪い位全く喧嘩もなく、全員がロボットみたいだったし。

完全なる空気と思われたあきらにも、とうとう成長してないっつー突っ込みが。
結構桐谷や布施明も含めてだが、今までの響鬼に感じてた違和感を
色々突っ込んでくれるのが爽快。
「君ってつまらない」「君みたいな何のとりえもないヤツがどうやってヒビキさんに取り入った?」
「鬼達を甘やかしてないか?」「私って成長してない気がする」 etc・・・。
でも言うってことは、それを克服して乗り越えさせるつもりだろうから、全然良いことだ。

先週も書いたけど、ヒビキが性格が優しく温和になっていい感じ。
明日夢にもちゃんと向かい合ってるし、太鼓祭前後みたいにガラ悪くないし。
このまま最後まで行って欲しい。

バトルの方は・・・魔化魍がしょぼかったな・・・、ホントに金無いのな。
姫童子の方は、どうやら姫の方が先に成長してるみたいね、童子は先週のアホのまんまだし。
童子の首が180度回転したところは笑った。


あと今週から仮面ライダーファーストのCMが流れ始めた。
サイクロンに乗るライダーが背中を向けた所で、タイトルロゴが出たのがカッコ良かった。
あー早く見たい。すっげえ楽しみ!!


10月01日
○ウルトラマンマックス○
キングジョー登場!!&ゼットン星人編ラスト。
物語の主軸がゼットンの娘がゼットン星人の呪縛から解放されることに
絞られてたから、キングジョー自体はオマケみたいなもんだった。

先週キングジョー出して、今週ゼットン出した方がいいなんて思ってたけど、
これなら今週キングジョーで正解だったわ。
しかも後発のキングジョーより、前発のゼットンの方が強く見えた。
キングジョーファン的にはこの内容な辛かったんじゃないかな・・・。

まあでもフルCGのキングジョー合体シーンや、分離を駆使した戦法等、
現代の技術でしか出来ないシーン山盛りだったので良かったと思う。



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