四葉ありす 冬制服ver(ねんどろいど改造) 改造方法
○前髪 → ねんどろいど 久遠寺有珠
○後髪 → ねんどろいど 中野梓 & 千堂瑛里華
○顔 → ねんどろいど 平沢憂 & 琴吹紬
○胴体 → ねんどろいど 高坂桐乃
○スカート・パンツ・足 → ねんどろいど 新垣あやせ
○腕・バッグ → ねんどろいど 高良みゆき(通常ver)
○髪のクローバーの飾り → ダイソーのギフトシール
ありすのキモは、あの特徴的的なウ○コヘアーだけど、これも当然流用出来る素材など存在しないので、フルスクラッチにて作成。
それ以外はスムーズに行くかな?とか思ってたけど、意外にも前髪の処理に大苦戦した。
一見特徴無さそうで、細かいところが特徴的だったのね。
通常の髪型作成に使った素材は↓この2つ。
ありすの前髪は、作画によってパッツンになってたり、普通に垂らしてるだけに見えたりするから、
どっちを作るかや素材のチョイスにかなり悩んだ。
前髪と後髪のパーツがそのままだと噛み合わないので、
前髪のはめ込みパーツの一部を切り取る(写真右)。
後髪もそのままじゃハマらないので、頭頂部に鉛筆で目印を付けて(写真左)、
余分な部分を切り取る(写真右)。
一旦ハメ込んでみるも、まだまだ隙間が空いている状態。
てことで、前後の髪の繋ぎ目にパテを盛って隙間や段差を消す&後髪のポニー用の穴も埋める。
(もちろん後髪にはメンソレータムを塗って、両パーツが完全合体しないようにしています。)
上記の形を整えたところ。
前髪の頭頂部の真ん中に鉛筆で目印を付けて(写真左)、
ヤスリを駆使して分け目を作成(写真右)。
次は前髪の作成、ある意味ここが一番の難関。素材のままだと長過ぎて流用出来そうになかったので
(作画によっては↓こんな前髪の時もあるんだが)、オーソドックスなパッツン時の前髪でいくことにけってーい!
まずは眉毛のちょっと上くらいの部分に、鉛筆で目印を付ける。
いらない部分をバッサリと切り落とす。
あくまでギリギリ眉毛が見える程度の加減で。
若干切れ込みを入れたり曲線を付けたりして、前髪に表情を付ける。
ここまでだと引○天○みたいになってるので(笑)、
横髪のボリュームを更に落とす。まずは鉛筆で目印を付けて(写真左)、余分な部分をバッサリ切り落としたら、
裏側の横髪の付け根部分に切れ込みを入れる(写真右)。
そして横髪を強引に内側に押し込んで、裏側の切れ込みに
瞬間接着剤を流し込んで固定。これでかなりありすっぽくなってきた。
頬に密着してる横髪の形を整える為に、パテを盛って調整。
(くっ付かないように、顔部分にはメンソレータム)。
形を整えたところ。でもまだまだ。
横髪の厚さをどんどん落としたところ。
出来れば耳が見える位が理想だけど、構造上そこまでは無理っぽい。
横髪を劇中通りの仕様にする為に、鉛筆で目印を付けて(写真左)、
目印の左側(後ろ側)の厚みを落とす(写真右)。
更なる微調整を重ねてここまで来たけど、まだ何か違和感がある。
資料画を見比べながら考えてたら、前髪が横に広がり過ぎてることに気付いた。
上記の違和感の解消はとりあえず置いといて、まずは横髪前方部分に鉛筆で目印を付けて(写真左)、
余分な部分を切り落とす(写真右)。少しでも前髪のボリュームを減らす。
前髪パッツンの付け根に当たる部分に、鉛筆で目印を付けて(写真左)、
ヤスリを駆使して溝を掘り込む(写真右)。
色々やっている内にまた横髪と頬の間に隙間が広がってきたので、パテで埋めて再調整。
んで形を整える。横髪の先端は、更に鋭角化させる。
ここで5つ前の写真で書いた違和感を解消させる。
前髪の付け根部分の横側に切れ込みを入れて(写真左)、
内側に強引に押し込む。切れ込み部分は瞬間接着剤で固定。
予想通りこれで違和感がかなり減った。
上記の作業で前髪があった部分に隙間が出来たので、
パテを盛って消して(写真左)、形を整える(写真右)。
さあ、ここからはいよいよウ○コヘアーの作成を開始。
当然使える素材は無いので、フルスクラッチ。
とりあえず適当に団子を作って、後髪に乗せてみる。
全体にヤスリがけをして、形を微調整。
予めウ○コの2段目を作っておいて(写真左)、1段目に乗せる(写真右)。
耳横に予め余ったパテで作っておいた、もみ上げを取り付けて(写真左)、
根元の接合部分を整える(写真右)。
次はウ○コヘアーの2段目に取り付ける、垂れた髪の毛の作成。
大雑把に形を作っておいて(写真左)、形を調整してから上下の髪をくっ付け、
更に付け根にドリルで穴を開けて、金属棒を差し込む(写真右)。
外見は粗方出来たけど、内側にはまだ問題あって、パーツが微妙に噛み合わずポロポロ落ちたりするもんだから、
後髪内側の隙間と、耳の部分にパテを埋めて(写真左)、形を整える(写真右)。
今一度ウ○コの形を整えたら(写真左)、2段目ウ○コのくぼみを作る(写真右)。
もっとも本当にくぼみが必要かは分からないけど、資料を見るとあるように見えるし、
他にありすの立体物なんてないから、やってみるしかない(笑)。
2段目ウ○コの中央にもドリルで穴を開けて、そこに垂らす髪を差し込む。
これで可動も可能になった。
上記の段階では、ただ2つの髪を接着剤で
くっ付けただけだったので、もうちょっと形を整える。
そして髪を下ろしたバージョンの解説。
こっちは髪型自体は全然いじってないから、軽く流します。
素材の後髪と前髪が噛み合うように、後髪にパテを盛る。
前髪が2種類の後髪パーツと噛み合うようにしなきゃいけないので、
前髪に一切手を加えないように、後髪だけで調整。
そして全体の形を整える。
最後は全てのパーツにサーフェイサーを吹いて、原型は完成。
今度は制服の作成。↓の素材を利用した。
上記写真の赤い部分が不要なので切り落とし、
段差部分にパテも盛って(写真左)、形を整える(写真右)。
2つ前の写真の腕パーツは、そのままだと脇の部分に隙間が空くので、
パテを盛って隙間を埋める(写真上段)。(本体側にはメンソレータム。)
そして形を整える(写真下段)。背中のスタンドに挿す用の穴は、埋めておく。
他の3人がチビアーツのスタンドを使ってるので、それと合わせるから、この穴が必要無い為。
もう一組の腕にもパテを盛る。
形を整えて、腕パーツも完成。
髪と制服を塗装して、あとは目の塗装&瞳ラベル作成と、
髪に取り付けるクローバーの飾りだけ。
ちなみにクローバーの飾りは、ダイソーで買った↓このシールを、
適当にクローバーの形に切って貼り付けただけです(笑)。
↓元の素体顔(写真上)に、睫毛等を書き込む(写真中)。
そして瞳用ラベルを作って完成(写真下)。
今回使ったのは「けいおん」のムギと憂で、一番左はムギの顔だけど、
例のたくわん眉毛は、たくわん型のシールを貼り付けてあるのね(笑)。
たくわんを剥がして、鉛筆で眉毛の下書きをしてから、塗料で描いた。
それに今回から、睫毛も一旦鉛筆で下書きしてから描いたけど、
こっちの方が作業も早く正確に出来て、全然楽だったわ。
一つ残念だったのは、一番右の憂の笑顔パーツは、眉毛の位置が低くて、
これを使うとちょっとチンチクリンになっちゃう。
ちょうどお姉ちゃんの唯が前髪切り過ぎた時みたいな感じに(笑)。
まあアレはアレで可愛かったんだけどさ。